【日本三霊山連携事業・前期特別企画展】
令和5年1月22月、富山県・石川県・静岡県は「日本三霊山」を活用した地域振興の連携・協力協定を締結しました。その事業の一環として、この夏、立山・白山・富士山に注目します。
江戸時代、この三山を巡る旅を「三禅定」と呼び、東海地方の人々が盛んに行っていました。現在も、旅の日記(道中記)や三禅定の習俗を示す石碑・供養塔(三禅定碑)が愛知県の知多市や常滑市、大府市、東浦町、武豊町などに多く遺っています。
本企画展では、「三禅定」を行った人々の日記や建てた石碑を手掛かりに、三山を巡る旅の歴史やその意味、三山への信仰などを立山衆徒との関りから紹介します。
会期
令和6年7月13日(土曜日)から令和6年9月23日(月曜日・振替休日)
休館日
休館日は月曜日(7月15日、7月29日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、7月16日(火)、9月17日(火)
※7月12日(金)は開催準備のため臨時休館します。
開館時間
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30まで)
観覧料
一般=200円(160円)
大学生=100円(80円)
高校生以下=無料
※カッコ内は20人以上の団体料金です。
※常設展(展示館2階及び3階)は別途観覧料が必要です(70歳以上と大学生以下を除く)。
※常設展観覧料の詳細をご覧いただけます
※各種福祉関係の手帳をお持ち方とその付添(1人)は無料です。
※学校教育・社会教育で利用する児童・生徒の引率者は申請により無料となります。
関連イベント
【担当学芸員の展示解説会】
7月13日(土)、8月10日(土)、8月31日(土)、9月14日(土) いずれも午後2時から午後3時
【特別講演会「三禅定巡礼と立山信仰」】
講師:加藤 基樹氏(文化庁 文化財調査官)
日時:8月3日(土) 午後1時30分から午後3時(開場は午後1時)
場所:芦峅公民館(立山博物館・展示館の隣)
定員:当日先着40名 ※入口で企画展観覧券をご提示ください(半券可)。
主催等
主催:富山県[立山博物館]
協力:石川県立歴史博物館、静岡県富士山世界遺産センター
共催:北日本新聞社
後援:北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビ放送、NHK富山放送局、Net3